総コレステロール値が正常値でも安心できません。
その理由は総コレステロールが正常値でも、
NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)が高ければ
動脈硬化となり血管がぼろぼろになる恐れがあります。
もしコレステロールの検査表があれば見てください。
総コレステロール値が悪玉コレステロール値と善玉コレステロール値
を足しても総コレステロール値の数字にならないことが分かります。
しかし最近になって、レムナントコレステロール(悪玉コレステロール)
というものが存在していることが分かり、これを足せば総コレステロール値
の数字になります。
そのレムナントコレステロール(悪玉コレステロール)と悪玉コレステロール
を合計したものをNON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)と呼びます。
幾ら総コレステロール値が正常値でも、NON-HDLコレステロール(総悪玉
コレステロール)が高ければ動脈硬化となり脳梗塞や心筋梗塞等の
重大な疾病を引き起こす原因となります。
その為、NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)値を下げる
ことが重要となります。
そのNON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)は簡単な計算で知る
ことができます。
計算は総コレステロール値から善玉コレステロール値を引いたものが
NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)となります。
レムナントコレステロール(悪玉コレステロール)値は、
NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)から悪玉コレステロール
を引けばわかります。
因みに、NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)が
150〜169mg/dlがやや危険、170mg/dl以上が危険
領域となります。
もし、、NON-HDLコレステロール(総悪玉コレステロール)値が150以上の
方は肉よりも青魚を多く摂ったり、運動して善玉コレステロールを高めるように
心がけてください!
引用 NHK「ガッテン」より
posted by porigucci at 21:11| 福岡 ☀|
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健康・美容
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