くじゅうのススキはもう終わったかもしれないが、
紅葉がそろそろ始まりつつあると思います。
今日は三俣山に登ったときの苦い経験を思い出す。

長者原から望む三俣山はどこから見ても3つの峰が見える
ことからこの名がある。
実際には、本峰、南峰、北峰、西峰の4つの峰から構成されている。
その三俣山を30年近く前に単独ですがもり小屋から縦走したことがあります。
写真で言えば、右から左方向に登るコースです。

長者原からすがもり小屋に登る途中にススキの群生に出会う。
正面は星生山です。

三俣山1745mの山頂で記念撮影
白煙は硫黄山で、その真上が星生山、左手に久住山が見えます。
北峰には、大鍋、小鍋と呼ばれる2つの火口跡(凹地)があり、
その火口跡を周回することをお鉢巡りと呼んでいます。
秋になると紅葉がすごく美しいスポットである。
左手にミヤマキリシマが群生することで有名な平治岳が見える。
北峰のお鉢巡りを終えてから、雨ケ池に降りるコースを間違えて、
ブッシュの中を手探りで下山するはめになりました。
それはそれは苦難の連続で相当な時間を労しました。
雨ケ池にたどり着いた時はくたくたになってしまったという
苦い思い出です。

ミヤマキリシマ咲く(6月)平治岳から見た三俣山は
頂上が窪んでいることが分かります。
その窪んだところが、火口跡である。

美しい雨ケ池付近から眺める平治岳
写真はフィルム写真(使い捨てカメラで撮影)をデジカメで
複写したもので全くクリアーではない。
posted by porigucci at 18:03| 福岡 ☁|
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くじゅう
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