2008年04月20日

明治の実業家「旧松本健次郎邸」

 matsumoto 1a.JPG

旧松本健次郎邸(北九州市戸畑区)の一般公開が4月18日(土)、

19日(日)の2日間にわたって行われました。

この洋館を建てたのは福岡出身の松本健次郎(1870〜1963)

という明治の実業家である。

松本健次郎は福岡県中部の筑豊(ちくほう)地方に地盤をおいて

いた石炭御三家の一つ安川家の生まれであります。

ちなみに石炭御三家とは、麻生家、貝島家、安川家(松本家)の

ことをいいます。

政治家・麻生太郎も、この石炭御三家の出である。

松本健次郎は財閥安川家の次男で、のちに伯父の養子となる。

父敬一郎とともに私財を投じて明治専門学校(現国立九州工業

大学)を設立しました。

この時、評議員の一人として辰野金吾が迎えられ、その縁で

松本邸洋館の設計が同氏に委ねられたのです。

辰野金吾は東京駅や日本銀行本店などを手がけた建築家である。

このアールヌーボ様式の洋館は、明治41年から44年にかけて
 
松本健次郎自らの住宅と学校の迎賓館を兼ねて建てたものです。

昭和27年、北九州経済人の集まりである西日本工業倶楽部が

設立されると同時に、松本氏から土地、建物を譲りうけ、以後

レストランや結婚式場として利用されている。

一般公開は、春と秋の年二回のみである。

入場は無料で一日の定員は750名、定員オーバーの場合は

抽選となります。

西日本工業倶楽部会館(旧松本健次郎邸) http://www.nkc.or.jp/ 



posted by porigucci at 00:00| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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