以外にも発症年齢が30〜50歳代がもっとも多い
ことを知ってほしい。
しかも男性よりも女性が圧倒的に多いという。
現在、はっきりとした理由はわかっていないが、
おそらく女性ホルモンが影響していると考えられている。
人間の体には細菌やウイルスなどの外敵から身を守る
免疫システムがあります。
その免疫システムに何らかの原因で異常が起こる。
そうすると自分の体の組織を敵とみなし、攻撃することがある。
これを自己免疫疾患といい、関節リウマチでも同様の
ことがみられます。
関節リウマチは、関節を包む「滑膜」が攻撃の的になり、
炎症が生じる。
滑膜は炎症のために増殖して、やがて軟骨や骨に入り込み、
それらを破壊していく。
そうして関節が変形を起こし、さらに進行すると関節そのものが
動かなくなり、ついには寝たきりになるケースもあるようです。
いったん関節が変形してしまうと、元の状態に戻すことが
難しく大変怖い病気である。
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