旬は、晩秋から初冬にかけてである。
原産地は中央アジアとヨーロッパ南西部です。現在、日本国内の各地には、さまざまな品種があります。
大別するとアジア型とヨーロッパ型に分けられます。
関西から九州にかけての広い地域では「天王寺カブ」や「博多据りカブ」(はかたすわりかぶ)、千枚漬けでおなじみの京都特産「聖護院カブ」があります。
西日本ではアジア型の大きなカブが多く栽培されています。
一方、東日本では、関東一円に広く分布する「金町小カブ」、山形県温海町の名産「温海カブ」(あつみかぶ)、岐阜県高山地方の「飛騨紅カブ」など、ヨーロッパ型が主流となっています。
カブは根が淡色野菜で、葉は緑黄色野菜です。
根の色は「聖護院カブ」などの白カブと「温海カブ」などの赤カブがあります。
カブはカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄などの栄養素が豊富であり、その栄養素は葉のほうにたくさん含まれているので、葉を捨てないで積極的に食べましょう。
根の部分は、大根と同じくデンプンの消化を助ける酵素アミラーゼを含んでおり、胃腸にやさしい食材です。
買うときのポイントは、葉の色が濃くてみずみずしく、根の部分につやがあるものを選んでください。根に黒ずみやひび割れ、キズがあるものは避けたほうがよいでしょう。
葉をつけたままでは水分が失われてしまうので、葉の部分は切り落とし、別々にポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。




