2008年07月29日

人間は考えて成長する

活字離れが叫ばれて久しいですが、現代でも読書の資質がある子供はたくさんいるはずです。

ゲーム、携帯電話、インターネット等々の遊びの選択肢が多くなり、ついそれらに目がいってしまうのである。

そういう意味では、私の時代のほうが読書的には恵まれていたかも。

ゲームもパソコンもなく、娯楽といえば本を読むことしかなかったのですからと浅田次郎氏は述懐する。

読書のよさは、娯楽であると同時に考えさせられること。

テレビゲームや携帯メールをやっている最中は楽しいと思うが、それは刹那的なものであって、深く思考しているわけではない。後に反省させられることもない。

活字を追っている間は、いろんなことを考えるし、読み終えた後も、印象に残った部分を思い出してはまた思考する。

これが読書の価値なのです。

人間は考えて成長するもので、本に親しんで育てば、表層的な人間にはならないでしょう。

逆に、どんなに勉強ができたからといって、人間的に成長するわけでもない。

現在の大学受験偏重型の学問は、ある範囲内で与えられたことを理解するだけの勉強になり、考える必要がないのです。

子供の頃に民話を読めば、お地蔵さまの目が赤くなるのにどういう意味があるのだろう、津波から逃げ遅れた人はどうなったのだろう、などと様々な疑問が湧くはずです。

こうして受験勉強のようなお仕着せではなく、自分の頭と心で考えるから成長するのです。

毎日、暑い日が続きますが、図書館などの公共施設は涼しく、土日を利用してじっくり読書をするのも悪くはないと考えます。

自分の家の光熱費も節減できるので一石二鳥ではないでしょうか!

参考 文芸春秋2007年1月号
posted by porigucci at 21:47| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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