2008年07月28日

浅田次郎

現代の日本人は、四〜五十年前に比べて、年齢に八掛けしたくらいしか成長していないのではないかと作家の浅田次郎氏は指摘する。

今の五十歳は昔なら四十歳くらいで、見た目も中身もそう言える。

二十歳の子が十六歳くらいの分別しかないと考えれば、成人式で暴れても何の不思議もないではないか。

このように、人間が低年齢化しているのは、読書離れも一因であろう・・・と。

子どもが一冊の本を座右の書のようにくり返し読む必要はない。

三食のごはんのように、好きな本を濫読することが大切である。

これは青少年にもいえるのです。

その中で考えさせられる本、影響を受けた本というのは必ず出てきて、人間的な深みも湧き出てくるのではないかと述べています。

浅田次郎氏は、子供の頃から本を一日に一冊のペースで読んでいたらしい。

それも親や教師から読みなさいと言われたわけでもなく、自然にそうなったとある。

親からも「えらいネ」と褒められことはなく、逆に「外で遊びなさい、暗い子どもになる」と叱られることのほうが多かったという。

それでも面白くてしょうがないから、隠れ隠れ本を読んだというエピソードもあります。

今も一日一冊主義で、普段は朝早く起きて午前中に執筆を終え、午後は読書にあてるという。

参考 文芸春秋2007年1月号
posted by porigucci at 22:45| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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