天空の村かかしの里を通る

奥祖谷二重かずら橋から祖谷のかずら橋へ車を走らせていると

人形が道路沿いにたくさん置かれていたのでびっくりする。

それは東祖谷の天空の村かかしの里という限界集落でした。









その人形の数は、集落の人数（約４０人）より多い約１００体に上る

というから驚きました。

人口減少社会の中における「限界集落」の現実を浮き彫りにしている

だけに、見方によっては怖ささえ感じられました。

時間がなかったので、すぐさま祖谷のかずら橋へ向かいました。

奥祖谷の女橋を渡る

奥祖谷かずら橋の男橋（おばし）に並んで架けられている

女橋（めばし）を渡ります。

かずら橋が２本並んで架かっているため、

通称「男橋女橋（おばしめばし）」とも「夫婦橋（みょうとばし）」

などとも呼ばれています。





追っ手が来た際にはいつでも切り落とせるようにシナチクカズラで

つくられたと言われています。





男橋の上流に架けられている女橋は長さ２０ｍ、幅１．２ｍ、水面からの高さ

４ｍとなっています。



ここはキャンプ場となっており、写真のようにロープをたぐり寄せて

川を渡る野猿（やえん）という人力ロープウェイがあります。

もちろん私たちも童心に帰って乗ってみました。





奥祖谷二重かずら橋を訪れる人は下流の祖谷のかずら橋ほど多くなく

秘境と言ってもよいでしょう。

これから観光客の多い祖谷のかずら橋へ車を走らせます。

奥祖谷の二重かずら橋を渡る

２０日（月）朝９時に徳山駅前のホテルを発ち、三好市の

奥祖谷の二重かずら橋と祖谷のかずら橋に向け車を走らせる。



美しい小歩危峡で休憩する。



小歩危峡に架けられている吊り橋。



奥祖谷の二重かずら橋に着くまで、車が離合できない道が

何箇所もあり大変でした。



奥祖谷のかずら橋は男橋と女橋の二つのつり橋があることから

二重かずら橋と呼ばれます。

８００年程前、屋島の合戦に敗れた平家一族が馬場での訓練に通うため

架設したと伝わる吊り橋。

最初は長さ４１ｍ、幅２ｍ、水面からの高さ１０ｍの男橋から渡ります。



奥祖谷かずら橋の下を流れる祖谷川です。



次女はつり橋を恐る恐る渡っていたが、妻はご覧のように

平気で床の隙間から下を覗く始末です。





つり橋は葛類のシラクチカズラ（サルナシ）という植物で造られています。



つり橋から祖谷川へ降りれるようになっています。





川から見上げた男橋。



滝を眺める妻と娘。

次は階段を登って女橋に向かいます。

徳島駅前を歩いて食べる

今回の四国旅行は徳島駅前のホテルで２連泊しました。

そのため、観光案内所で徳島県の観光ガイドマップをもらう。



ご覧のようにガイドマップの表紙には大歩危峡に遊覧船が

波を立てて走る写真が掲載されています。



そごうデパート２階の広場から見る徳島駅ビル。

１８日（土）はとてもよい天気に恵まれました。



駅前に阿波踊りの広告板を目にする。



新町橋から眺める眉山（びざん）です。

夜景を見ることができる眉山はロープウェイで登ることができます。



徳島市は水の都と言われ、吉野川をはじめ川が多い。



２００円で新町川を遊覧できます。



東新町商店街を歩く。





コーヒーとホットサンドが美味しいと評判のたかしまコーヒー店。

残念ながら時間の都合がとれなくて来店することができませんでした。



夜、娘夫婦と食事をしたくいものや「柚子」。



うなぎの白焼き。



創作料理くいものや「柚子」で食べたうなぎの白焼きと

徳島特産のれんこんを使った揚げもの。

徳島県ならではのすだちとゆずのチューハイが美味しかった。





「いのたに」本店で、初めて徳島ラーメンを食べる。

昨夜は娘婿のご両親と割烹「うえの」で会食しました。

のどかな蓮根畑のある割烹「うえの」は完全予約制で一日４組限定

となっています。

今回、娘婿のご家族と会食しながら親睦を深めることができ、

とても有意義な旅となりました。