桜も満開に咲きほこり、動物も草木も、生き物すべてが
一斉に活動し始めるときです。

(足立森林公園の桜)
東洋医学によると、春は新陳代謝が活発になり、
体が生まれ変わるらしい。
また、冬にたまった毒を出す解毒の季節でもある。
そのためか、春特有の体の不調が出やすい。
なんとなくだるい、やる気がおきない、寝ても寝ても眠い、
肌が荒れる、爪が割れやすい、アレルギー症状が出やすい
などである。
原因は、急に温かくなったり、寒くなったりする
環境の変化に体が慣れないからだという。
それにより、ホルモンバランスがおかしくなって、
不調になるという。
専門医師によると、今の季節にケアすべきは、
解毒と再生を担っている肝臓と腸である。
一般的に肝臓といえば、アルコールを分解するところと
イメージします。
しかし、肝臓は肌や髪、爪なども作ります。
つまり、肝臓は春先の体調をよくする最も重要な臓器で
あることを知っておきましょう。