いわれています。

最近では、子宮体ガンにも予防する働きがあるようです。
コーヒーを毎日飲んでいる女性は、ほとんど飲まない女性に比べて
子宮体ガンになるリスクが低いというデータが出ています。
データも15年間の追跡調査であり、日本人女性5万3千人を調査
対象にしたものです。
その結果、子宮体ガンになった人は120人で、0.22%の割合
である。
子宮体ガンは子宮の内部にできるガンで、40歳代後半に最も発症
しやすいといわれています。
しかし、近年は若い世代でも年々発症数が増加しているようです。
コーヒーを1日に1〜2杯の人と週に2日未満の人と比較した場合、
1〜2杯の人のほうが発症リスクが39%も低くなった。
さらに、1日に3杯以上飲む人は62%も低下したという。
一方、1週間に3〜4杯の人では、発生リスクが3%しか低くなら
なかった。
では、なぜコーヒーに予防効果の働きがあるのかは、まだ解明は
されていません。
一説では、コーヒーの成分のうち、クロロゲン酸というポリフェノ
ール類やカフェインの働きが関係しているようです。
しかし、コーヒーを飲み過ぎると胃腸などによくないという説もあり、
たくさん飲むことについてもむずかしい選択であります。