2009年09月04日

秋の夜長に聴く孤独なトランペット

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イタリア

アルバム・ジャケットの写真を見ていただければ、おわかりの

ようにアメリカ人のイケメン、ジャズ・トランペッターの

クリス・ボッティである。

「イタリア」と題されているこのアルバムは、イタリア関連の

曲を中心にトランペットを吹いているからです。

いずれのナンバーもスローテンポであり、クリス・ボッティ

持ち前の美しいロングトーンが十分にいかされています。

硬派のジャズファンには敬遠されそうな感じですが、

イタリア音楽ということもありオシャレなアレンジで、

聴き手をロマンティックな気分に浸らせます。

中でも、合唱団と共演したシューベルトの「アベ・マリア」の

曲も美しいが、クリス・ボッティのトランペットの音色も美しい。

トランペットは勇壮な音楽も得意であるが、孤独な歌もうたえる

のです。

このアルバムで聴くクリス・ボッティのプレイは孤独の影の濃い

つぶやきであると評論されています。

大甘の音楽にうっとり聴きほれてしまう、このアルバムは

クリス・ボッティの魅力を最大限引き出しており、秋の夜長の

ナイト・キャップとしてお薦めいたします。

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イタリア

posted by porigucci at 23:08| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする