2008年05月08日

人生を勝手に決めつけない




飽きずに新鮮な気持ちを持ち続けるには?

20代女性の質問内容

いつも友達と話をしていると、仕事とか恋人というのは、

いつか飽きてしまう時がくると言う。

その期間は平均して3年くらいで起こり、どうすれば

いつも新鮮な気持ちを持ちつづけられるのでしょうか!

茂木さんの回答

3年という科学的な根拠はないが、飽きるということは確かにある。

脳は常に好奇心に満ちていて新しい刺激を求めている。

しかし、どんな人でも絶対その人の気づかない奥行きというものがある。

むしろ、それを自分が発見してあげる、とよいのではないか。

自分が成長し変わり続ければ飽きることはない。

相手が変わらなくても、

自分が変われば相手の違ったものを見つけることができる。

飽きないための一番の処方箋は、

相手に変わってもらうことではなく自分が変わること。

私、飽きちゃうんですという人は人に頼るところがある。

自分で工夫するようになると人生が二倍、三倍楽しくなるかもしれない。

なぜ、脳は新しい刺激がないと飽きるようになるのか。

これは人間の脳の嵯峨であり、ネオフィリア(新し物好き)とも呼ぶ。

脳は変わることができ、日々先に進むことができる。

脳が持っている能力を一つだけ言えといったら

変わることができるということを知ってほしい。

つまり、自分の人生を安易に決めつけない。

自分はこういう人間だからダメだとか、

自分の正体が分かったからダメだとか思わないでほしい。

(ここで云う正体というのは、自分自身の性格や能力の限界を、

自身が勝手に決めつけているのではと考える)

自分の正体なんていつまでも分からないんだ、という楽な気持ち

でいてほしい。

それぐらいの気持ちでいた方が変わることもできるし、

脳の潜在能力を生かすこともできるのではないでしょうか。

今回、5回にわたり茂木さんの脳科学について、

お話をさせていただきました。

私自身、大変勉強になりましたが、

あなたにもちょっぴりお役に立てればうれしいかぎりです。
                       
茂木健一郎(NHK プロフェッショナル仕事の流儀)から              
                           おわり

posted by porigucci at 00:00| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする