今日、ラジオで女優森光子さんについて語られていた。
森光子さんは、1920年(大正9年)生まれの87歳です。
この人のすごいところは、主役で舞台を務めていることである。
ふつう87歳で舞台を務める場合、せいぜい脇役程度であり主役
を張ることは稀であります。
特に、芸術座公演『放浪記』は現在まで公演回数1900回をこえ、
2000回をめざしているとのこと。
これもひとえに健康であることと、常にものごとを前向きな姿勢で
取り組んできた結果でもあるという。
健康管理においても、軽いスクワットを朝晩計150回行い、
毎日50〜60グラムの肉、3個の卵を欠かさないといわれる。
2005年には文化勳章を授与されている。
我輩も一時、スクワットをやってはいたがいつの間にか途絶えてしまった。
『継続は力なり』というが、この言葉の意味することは、
反面、継続できない人が多いという裏返しなのです。
だからこそ、森光子さんは元気なスーパー女優であり続けられるのです。